2008年
9月2日(火)
崖の上のポニョをやっと見ました!
家から車で約2時間弱かけて、ポニョ見てきました!
感想を一言でいうと、動く絵本!
駿監督、また新たなる境地です。
背景画があえて色鉛筆描き(むちゃくちゃ描くのめんどくさそう)なんですけど、それがまた、イラストを見ているようで独特でした。
特に雨のシーンなんて、色鉛筆のタッチでここまで光の反射や、路面の濡れた感じが表現できるのかと感心しきり。
オープニングからエンディングまで、とにかくカワイイ感じで、子どもさんが楽しく見られるように工夫しているなあとか思いました。
エンディングなんて、声優さんやアニーメーター、久石さんまでごっちゃで、「この映画を作った人」というくくりで五十音順で表示されたり。
変なテーマも思想もなくて、現代に起こったおとぎ話を、2時間弱にざっくりまとめた感じ。
いってみれば、金魚姫ファンタジー!?
ラストに大掛かりな事件や出来事もさして起こりませんし、実際、見ていた感覚は1時間くらい?なあっさりした感じでした。
正直、設定が意味不明だったり、突拍子もない出来事が起こっているわりには、一般人が冷静に受け入れたり等々、?な所も多数でしたが…。
というか、5歳のこどもが「しめた!」とかは言わないと思う…。
でも、そんなん含めて楽しかったです。
途中、母親の子供に対する愛情に涙したり。(まったくなんてことないシーンなんですが)
個人的なお気に入りは、ギャグ担当のポニョのお父さんと、スタイル抜群のリサさん。
とくにお父さんは、相当セリフもあるし、実は最初から最後まで出番多くて驚きました。
なんか素敵vvv
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