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2005
ぼちぼち日記

11月27日(日)
怒涛の3日間が終わりました。以前にも、少し触れましたが、とある文化ホール勤務なのですが、この3日間はとにかく忙しかったです。プロ役者と地元アマチュア役者が一緒に一つの舞台を作る試みも今回で最後となり、その最後の演劇公演に向けて、とにかくめまぐるしかったです。今回で10回目ですが、今作含めて4回、チラシデザインをした身としては、やっぱり寂しい気持ちです。
それにしても、演劇って不思議です。台本読んだ限りでは、それほどインパクトの無いシーンだったに、役者さんが衣装を着て、演技をして、音楽が入って、照明が当たると、まるで別の作品みたいに、イキイキキラキラしています。生だからこその、空気感や、本番中にも必至に動いている舞台スタッフさんたちを見ていると、たった2回の公演のために、本当に沢山の人が真剣に必至に、頑張っているんだなあと思います。
私ももっと頑張らなきゃとか思いました。
11月26日(土)
フィギュアスケートフランス大会、アイスダンスとペアは深夜枠放送でした。ナゼ? しかし、観客席に大好きだったフランスのアイスダンスペア、アニシナ、ペーゼラ組のアニシナが居たので、それだけでも見て良かったです。(原稿はいいのか…) アニシナ、ペーゼラ組は私の大ッッッ好きなペアで、それまでアイスダンスなんてジャンプが無いからつまんないとか思っていた大ボケの私に、ステップやリフト、そしてユニゾンの美しさ楽しさを教えてくれた、目からウロコペアなのです。忘れもしない1999年のNHK杯、カルミナ・ブラーナの曲に乗ってのフリーの演技は、まさに圧巻。それまで、原稿描きながらで、画面チラ見の私の眼を、最初から最後まで釘付けにし、アイスダンスの面白さを見せ付けてくれました。とくに、女性のアニシナが、男性のペーゼラを片腕1本で小脇に抱える仰天リフトに、圧倒されました。今年は、昨年より、個人的にアイスダンスが楽しくて、とても楽しみなシーズンです。グランプリファイナル、今から楽しみですー。

11月23日(水)
久しぶりのイベント参加です。場所は、福岡、ヤフードーム! 初めて行きましたよ。なにぶん遠いので、車の運転の苦手な私は、新幹線で行きました。
しかし、活気があるんですね、福岡! ビックリです。しかも、コミックシティで唯一コスプレOKということで、一杯、目の保養をさせて頂きました! 割とシンフォニアの人多くて楽しかったなあ。お客さんも多いし、スペース数は違いますが、印象としては、インテックス大阪でのコミックシティと変わらない感じ。スゴイよ、九州人! 同日、東京ではテイルズオンリーも開催されて、私は委託参加だったんですが、こっちも楽しそうです。やっぱり、一度はテイルズオンリーに直参したいのですが、中々近くで開催しないので、ツライですねー…。

11月20日(日)
おめでと
、浅田真央ちゃん! グランプリシリーズフランス大会優勝!!!
それもトリプルアクセルを成功させたほぼノーミスの演技でです! なんか、伊藤みどり選手を思い出して、涙ぐんでしまいました。←アホだ。 解説でも触れていましたが、フランス大会会場は、伊藤みどりさんが国際大会で女子で初めてトリプルアクセルを決めて優勝した記念すべき場所です。その時は、(旧ジャッジシステム)技術点で6点満点がいくつも出たと記憶しています。その同じ会場で、同じ山田コーチに師事している浅田さんが、あんなすばらしい演技をするなんて! 伊藤みどりさんが引退して以来、高さ、キレ、飛距離のあるジャンプを飛べる女子選手がなかなか現れなくて、もだえたものですが、今シーズンの浅田選手を見る限り、期待大です。伊藤みどり選手のような怪物的なジャンプはまだ無理としても、15歳という年齢が希望を抱かせます。さらに可憐できゃしゃな肢体と柔らかでかわいらしい表現力が、ツボで! それにしても、今年始めのジュニアの世界選手権に比べて、技術、表現力とも、素人目に見ても明らかに素晴らしくなっている気がします。これは、グランプリファイナル、表彰台も固い!?


11月11日(金)

フィギュアスケートシーズン到来!!! グランプリシリーズは、BS放送分は録画してますが、中国大会はとにかく女子とアイスダンスが良かったですね! 女子はなんと言っても15歳の浅田真央ちゃん! ジュニアの世界選手権ではすばらしいトリプルアクセルを決めてくれましたが、今回、シニアの大会初参加なのに、どうどうとのびのびと滑ってました。フリーではトリプルアクセルにも挑戦! 失敗はしましたが、その高さとキレは、あの伊藤みどり選手を彷彿とさせました。まだ15歳、これからがすごく楽しみです。しかし、年齢制限のせいでオリンピックに出られないって残念ですー。アイスダンスは、大好きな大好きなイスラエルのペアが素晴らしく成長していて、ファンとして本当に嬉しい限りでした。ただ、男性のサフノフスキーさんが、肩までの黒髪をばっさり切って、しかも金髪?に染めていて、黒髪好きの私個人としてはがっくり。でも女性のチャイトさんがとってもカワイイので全てよしです。彼らとは別に、ロシアペアのフリープログラムが本当に素晴らしかった! テーマはカルメンという、けっこう今までに何人ものフィギュアスケートの選手たちが選んだ曲ではありますが、アイスダンスという、ジャンプではなくステップで見せる競技であることが、最大限に生かされている内容だと個人的に感じました。とにかく密度が高くて、ドラマティクで、しかし、繊細で、まだシーズン序盤だというのにものすごい完成度(素人目なので)に見えました。トリノオリンピックが今からすごく楽しみですー。



11月9日(水)

コープスブライドを観に行きました! シネコンまで車で片道1時間40分、ここ数ヶ月は車で1時間ちょっとくらいの近い映画館に行っていたので、ちょっと疲れました。
しかし、良かったですよ、コープスブライド。立て続けにバートン作品観ましたが、前回のチョコレート工場も良かったですけど、これも良かった。グロいって聞いていたとおり、死体の方々が時折グロっぽくも見えますが、全体的に童話的なすごくいい話でした。というか、私、泣いちゃいました。確かに、予想通りな展開と結末ではありましたけど、予定調和っていいもんですね。素直に感動してしまいました。とにかく、主人公もコープスブライドも、婚約者の女性も本当にいい人たちで好感持てました。
声を有名な俳優さんたちがあててらっしゃるんですけど、ジョニー・デップはさすがです。見事に主人公になりきってました! 女優さんたちも同じくで! で、一人、牧師様の役の声の方、聞いた瞬間に分かりました。サルマンー!!! リー様は今も、ギネス記録を更新中らしいです。チョコレート工場にも出演されてたし! 80歳を超えてなお、あの美声を保っていらっしゃるなんて本当にすごいと思います。


11月8日(火)

ついに決心しました。今使っているペインターとタブレットにおサラバします。
それはそれは長い間、上記の二つにはお世話になったもんです。元々は弟が使っていたもので、彼が使わないからと私がもらったのが、もう6年くらい前でしょうか。以来、お金も無いし、ひたすら、もらいもので頑張ってきました。(というより、大して難しい作業をしないので、全く支障が無かった)しかし、時代は移り、気づけば、ペインターは既にアップグレードすら出来ない状態になり、タブレットは勝手に暴走し出すくらいくたびれていたのでした! そうです、うちのタブレットは突然、水彩筆がマジックのようになり、運がよければすぐ直りますが、運が悪いと一度終了するまでマジックのままになるのです! なので、いつもペインター作業する時はイライラしてました。
しかし、新しくくるタブレットくんには、簡単なペインターがついているので、もう安心(だと信じたい)。私の場合、水彩筆しか使ってないので、簡単なペインターで充分事足りる……はず……。うーん、自信無くなってきました。こればっかりは、実際に使ってみないと何ともいえませんね。吉と出るか凶と出るか……ドキドキです。


10月31日(月)・11月1日(火)
31日、1日と、旅に出てきました。京都です。紅葉の季節にはちょっと早いけど、京都です! 友人と二人でぷらぷらとよく歩き、よく食べた一日目、旅館が静かで落ち着いたところで、すごく良かった! 特に料理が! 京都なので味が上品なんですが、すごーくすごーく美味しかった。大学時代のサークル仲間と飲み会もして、あっという間に学生時代に帰っていけました。
2日目は、念願の銀閣寺に行き大満足! とにかく庭園というか山?を散策出来たのが良かったです。もこもことした綺麗な苔や、空へ伸びる木々の幹、少し色づいた紅葉などを愛でつつ、もーその澄んだ空気に癒されまくりでした。そして、母校を訪ねる道すがら、学生時代の思い出の地をちょっと探検。下宿していた民家が半分なくなって、別の家が建ってることにちょっと寂しさを覚えましたが、しかし、よく行っていたラーメン家が現在も立派に営業していることに感動! しかも、メニューが増えてた!!! 入ってみると、学生時代と同じように、同じご夫婦がきりもりしていて、もー、私、ちょっと泣きそうになりました。←バカだ。そして出てきたラーメンの味が、また、学生時代を思い出させまくりで……。卒業して●年、変わってないことに本当に感動しちゃいました。母校までの道中も、私と友人と後輩がそれぞれ、あの店は同じだとか、あんなところに新しい店が出来てるとか言い合いながらで、すごく楽しくて。ただ、母校はびっくりするくらい変わってましたが。というか私、一人で大興奮! 何と言うか、巨大でした。ほんとに。
そんなこんなで、もー、楽しい旅だったんですが、最後の最後まで美味しいものが食べれたことが、今回、一番良かった気がします。もう一度行きたいお店ばかりで。
こんなに充実した2日間を送っただけに、仕事に戻りたくなくなりますー……。




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