ジルオール〜インフィニット ツッコミ入りプレイ記録 「レムオンと一緒にティアナ通い」
※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。
※ツッコミ部分は赤色文字になってます。

訪問1回目・2回目訪問3・4・5回目第1次ロストール戦告白



告白■■■

正門前にて。レムオンが居る。
「お前も来るか?」
ええ行きますとも!
両手を胸の前で合わせるように握り、少しうつむき、考え込むような仕草をするレイス。
レムオン
「ティアナ王女を訪ねるところだ」
ああ、レイスはレムオンの言っている意味が分からなかったんですね。
うんと頷くレイス。
レムオン「相変わらず気の利かぬ女だ。男が女のもとを訪れようというのだ。遠慮する気にはならないのか?」
えっそうだったのって感じで両手を広げ何かいうレイス。
「バカか。本気にするな」
バカにされました。
連れ立って正門に向かう二人。

ティアナの部屋。
いつもの大袈裟な挨拶はなく、イキナリ肩を震わし、口元に手を当てて笑うティアナ。

「ふふふ…、レイス様って本当におもしろい方ですね」
何気にケンカ売られていますよ、レイス!
レムオン身振りつきで。「笑わないでやってくれ」
かばわれちゃいました!
「冗談で言っているのではない。こいつは王宮のしきたりにうといのだ」
ということは、何かレイスがとんちんかんなことを言ったのでしょう…。こらー、レイスー!
ティアナ「でも、無意味なしきたりばかり。おじぎの仕方、お食事の席順や作法…。」
レムオン「フッ、これは意外だ。いつもフィアンセ殿の不作法を嫌っているではないか?」
またもフィアンセ殿を引き合いに出すレム兄様。
ティアナ「あれは…あの方は度をこえています!」
レムオン「確かにな。どうせ、昼間から酒と賭博にあけくれ、薄汚い酒場で、女をはべらし、鼻の下を伸ばしているのだろう。貴族の名を盾にな」
首を振るティアナ。
「それは違います! あの方は、そんな方ではありません! ましてや、貴族の名をひけらかすなんて…!」
ああ…レムオンふられちゃった…。 ティアナ単体のイベントもゼネテスのイベントも回避し続けたため、どうやらティアナがゼネテスに惹かれるイベントを見逃した模様です。残念ー!
ティアナ「…ごめんなさい。私、何をムキになってるのかしら」
ああ、こりゃ、絶望的です。
レムオン「何も謝ることなどないさ。」
うわー、寂しそう…。
レムオン「では失礼する。愛しのフィアンセ殿によろしくな。」
片膝を付き丁重に挨拶して退室するレムオン。
ティアナ
「レムオン様…」

リューガ邸前。
レムオ
ン「みっともないところを見せてしまったな」
自覚はあるみたいです。
何かいうレイス。

「バカを言え! ティアナはファーロスの雌狐の娘だ。」
たぶん、ティアナのこと好きなの?とか直球勝負な質問をしたのでしょう。
レムオン「誰がファーロス家の血を引く女などに心奪われるものか!」
それでも身ぶりを交え何か言うレイス。レイスに背を向けるレムオン。
「黙れ! 俺は…」
背を向けたレムオンの斜め正面に回りこみ、さらに何か訴えるレイス。
レムオン「…そうだ」
うわっ肯定です。ということは、「でもティアナ様のこと好きなんでしょ?」とか言ったのですね、レイスは。
「…お前の言うとおりだ。俺はティアナを好きだった!」
すごい! 告白です! しかし、好きだった…って何気に過去形!?
レムオン「あんな男と婚約する前から…幼いころから、ずっと! ずっと!」
箍(たが)が外れたのか聞いてないことまで激しく吐露するレムオン様。
レムオン「だが、許されないことだ! この想いを告げることも、いや、こんな気持ちを抱くことすらも許されないのだ!」
これ、最初は政敵の娘だからかと思いましたが、どうも、レムオンが人間とダルケニスのハーフであるからではないかと、個人的には思いました。 仮にティアナと結ばれたとして、もし子供が出来ればレムオンの正体が明かされてしまうのは必至かとも思いますし…。
激しく言ったあと、軽く頷くレムオン。
「フフ…。満足か? …俺のこんな姿を見て満足か?」
そんな、兄様! レイスはそんな子じゃありません!
レムオン、レイスと正面から向き合う。
「すまん…。貴様には…つい…甘えてしまう」
さっきまでのは甘えだったんですか…。ごめんねレムオン。逆上してるかと思ってました。
言い終わるとリューガ邸の門まで歩き、振り返るレムオン。
「お前に見放されたら、俺は…。」
なんて弱気なレムオン兄様。
そんな! 見放したりなんかしませんよ!
再び門に向き直り、首を振るレムオン。
「…いや、なんでもない。まさに醜態だった。忘れてくれ」
ええ、もちろん、忘れられません!
レイスを残し、扉の中に消えていくレムオンでした。



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