ジルオール〜インフィニット ツッコミ入りプレイ記録 「レムオンと一緒にティアナ通い」
※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。
※ツッコミ部分は赤色文字になってます。

訪問1回目・2回目訪問3・4・5回目第1次ロストール戦告白



最初の訪問■■■

久しぶりにリューガ邸を訪れてみる。歴史区分3だが、レムオンが居る。攻略本によるとティアナ通いは区分4からのようですが、攻略本のミスと思われます。
居間にて、なぜか椅子に腰掛けているレムオン。
あの椅子、座れたんですね…。

「おい、レイス」
呼びかけられ、義兄へと歩み寄るレイス。
「今から王宮のティアナ王女を訪ねる。お前も来い」
首を振るレイス。そりゃそうである。しかも直前に、エステル失踪の報を謎の男たちから聞いているだけに…。
レムオン「ダメだ。お前は俺の妹なのだ。言うことを聞いてもらう」
えっ、久しぶりに会ったかと思ったら、なぜにそんな高圧的ですかお兄様!
「それに王女に拝謁しておくのは悪くはない。そろそろ貴族として社交界にも名を売っておかないとな」
冒険者としての名は轟いてますが…社交界はちょっと…。

いきなり場面は変わって王城の中の空中庭園。

レムオン「言葉づかいや身だしなみには細心の注意を払え。相手はお前と同い年の小娘だが、宮廷暮らしが長い上にあのファーロスの雌狐の娘だ。見破られるなよ、レイス。」
身だしなみって……この冒険者スタイルでどう気をつければいいですかー。それに見破られるなとおっしゃいますが、この格好ですでにアウトな気がします…。
頷き、レムオンの後をついて歩くレイス。

ティアナ王女の私室へ。

ティアナ「レムオン様、ようこそおいでくださいました」
大げさな身振りで挨拶するティアナ。この挨拶の仕方は女性の、しかも高貴な身分の女性がするものじゃないと思うのですが…。
「これはティアナ王女、今日は一段と美しい」
ティアナと全く同じ動作で挨拶するレムオン。片手を振り上げそのまま片膝を付く。
ティアナ「くすっ、レムオン様ったらお上手ですこと。妹君の前では紳士で通すおつもりかしら?」
いえ、つい先ほど、暴君のようなレムオン様に命令されて、連れてこられた次第です。
レムオン「妹のことをご存知とはお耳が早い。さすがは、謀略に長けたエリスの娘だな」
謀略に長けた……って、エリスの娘の前でよくそんなハッキリと……。
ティアナ「フフ、王宮中その噂で持ちきりです。ファーロスの雌狐の娘でなくても知っていますわ」
軽く受け流すステキなティアナ様。
レムオン「まったく、くだらん噂話しか能のない奴らが多すぎる」
レムオン兄様はいろいろご不満のようです。
レムオン「紹介する。我が妹、ノーブル伯レイスだ」
レイスの方を向くレムオン。レイス、ティアナに向かいちょこんと頭を下げる。
ティアナ「お目にかかれて光栄です、ノーブル伯」
ティアナもちょこんと頭を下げる。
実は今回、リューガの変での生存者調節をするため、ゼネテスのイベントは最初から無視しまくりました。そのため、ティアナにお目にかかるのはこの時が初めてだったりします。
レムオン「俺は他にも用事がある。お前はあとは好きにしろ」
えっ、もうどっか行ってしまうんですか、レムオン様。
ティアナの方を向くレムオン。
「ティアナ、少ししか話せなくて残念だがこれで失礼する」
本当に少しでしたよ。
ティアナ「レムオン様、またいらっしゃってください」
レムオン「フィアンセ殿に怒られなければな」
ティアナ「フィアンセだなんて! 存じません、そんな方!」
なぜここでフィアンセの話をする、レムオン…。
レイスを残し、退室するレムオン。
ティアナに話しかけてみるレイス。

ティアナ「フィアンセ…ですか?」
ああ、婚約者のことを聞いたんですね、レイス。
「お母様が決めたことです。お母様の実家ファーロス家の跡取りで従兄に当たる方ですけど…。酒とバクチにおぼれ、宮廷にも近づこうとしません。そんな方と結婚するだなんてとても考えられません」
本当に毛嫌いしてます、ティアナ様。意外〜!
「貴族としての義務を果たさず、酒とバクチにおぼれ、宮廷にも近づこうとしない…。いくら名家の出でもあんな方と結婚なんて考えられませんわ」
同じようなことを二度も繰り返し言って強調するティアナ様。本気で嫌ってます!
戸口に向かうとティアナが呼びかける。
「くすっ、レイス様って私が今まで出会った方々とは、どこか違う雰囲気をお持ちですね。また、いらしてくださいね。レイス様」
なぜ最初に笑いから入りますか、ティアナ様。

直後もう一度正門から訪ねてみる。
ティアナ「あ、レイス様。また来てくださったんですね」
ええ、来ましたとも!
ティアナ「レムオン様は、ご一緒ではないのですね? レムオン様は、いつもあのような調子だから誤解されやすいのですが、本当はやさしいお方なのです。ただ、それを表現するのがヘタなのですわ」
何とゆうか、ティアナ様、本当に大人ですね。
しかし、「優しい」という言葉がひっかかったのか、うーんと考え込むレイス。
ティアナ「ごめんなさい。実の妹でいらっしゃるレイス様に向かって。レイス様は私などよりずっと、レムオン様をご存知なはずですね。」
ごめんなさい。まだほとんど知りません。
何か言うレイス。
ティアナ「あ…、もうお帰りなのですか? また、いらしてくださいね。」



2回目の訪問■■■

レムオン「ちょうどいいところへ来たな。俺についてこい。」
相変わらず命令口調なレムオン兄様。
思い切り首を振るレイス。
「ひとつ聞く。俺がお前の意向を少しでも尊重すると心の隅ででも思ったのか」
「きっと尊重すると心から思っている」「そんなこと考えられない」の二択発生。
プレイヤーの本心は「そんなこと考えられない」だが、ここは、レムオンの親密度を上げたいので、上がりそうな方「きっと尊重すると心から思っている」を選択。
レムオン「何を白々しいことを言っている。俺がそんな男でないことはお前も知っているだろうが」
逆に叱られました。
「ティアナ王女の部屋へ顔を出す。正体を見破られないよう気をつけろよ」
いや、ですから、正体も何も、こんな冒険者の格好では、暴露しているようなものでは…。

ティアナ王女の部屋にて。

ティアナ「ようこそおいでくださいました。レムオン様」
相変わらず仰々しい挨拶をするティアナ。全く同じ動作で挨拶を返すレムオン。前回とは違い、今回は横から見た挨拶風景ですが、なぜ挨拶する時、一瞬体を仰け反らせるのか…。まるで体操しているみたいですよ、お二人とも。
ティアナ「それに、レイス様」
ティアナの仰々しい挨拶にレイスはちょこんと頭を下げるだけ。
王女が頭を下げているのにこの仕打ち。レイス大胆です!

レムオン「ティアナ様、今日は一段とお美しい」
ティアナ「エリエナイ公爵様こそ、りりしくなっておいでです。うっとりしてしまいそう」
この二人、何気に狸と狐の化かし合いのような気が…。
レムオン「ティアナ様、お相手を間違えておいででは? あなたのフィアンセは…」
また、フィアンセの話をしたがるレムオン。バレバレです!
ティアナ「あの人の話なら、やめてください。せっかくの楽しい時間が台なしです」
相変わらず大嫌いモードなティアナ様。
レムオン「それが、結婚を控えた女性のお言葉とはね」
ティアナ「誰が結婚などするものですか!」
レムオン「ムキになるな。からかっただけだ」
アレ? 急にレイスに話すみたいな口調に…。
レムオン「さて、そろそろ失礼するか。宮中の噂になってはかなわぬからな」
ティアナ「ふふふ。大丈夫ですわ。きれいな妹君がご一緒ですもの」
なぜか肩を揺らすレムオン。どう見ても大笑いしているようにしか見えません。
失敬な!!!

ティアナ「また、いらっしゃってください。お待ちしてます」

部屋を出て、正門前。先を行くレムオンがレイスを振り返る。
「ティアナを見習って、少しは女らしい言葉を覚えてはどうだ」
えっ、レイスって女らしい言葉遣いしてなかったんですか? 初めて知りました。
そっぽを向くレイス。
レムオン「フフ、まぁ、似合わぬだろうがな」
ぐあー、失礼な! でも何となく言い返せません。
レイスを残し去ってゆくレムオン。

再び正門からティアナを訪れるレイス。

ティアナ「あ、レイス様。また来てくださったんですね。」
はい。あなたとお話したくて。
ティアナ「…以前にくらべて、ずっとたくましくなられましたね」
うーんと考え込む仕草。だってあなたと出会ってまだ2日目ですよ!?
「ティアナの目は確かですわ。以前は、冒険者と言うより農家の娘さんという感じでした」
ギャー、バレてます、バレてますよ、兄様ー!!! バレバレですー!!!!! ピーンチ!
ティアナ「ふふふ…、ごめんなさい。本気になさらないで」
めちゃくちゃ本気にしましたよ!?
ティアナ「レイス様といると、とても自由な気持ちになってしまうのです。それで、つい冗談を」
あ、冗談でしたか…。でもそんな心臓に悪い冗談はやめてください、ティアナ様。
ティアナ「レイス様って不思議な方ですね」
は、何がですか? とりあえずホメ言葉と受け取っておきますね。
何か話すレイス。
ティアナ「あ、もうお帰りなのですか? 残念です。また、いらしてくださいね。」
いえ、あの、別にまだ、帰りたくは……。



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