ジルオール〜インフィニット ツッコミ入りプレイ記録 「レムオンと一緒にティアナ通い」
※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。
※ツッコミ部分は赤色文字になってます。

訪問1回目・2回目訪問3・4・5回目第1次ロストール戦告白



3回目の訪問■■■

「レイス、よく来た。今からティアナ王女の所へ行く。お前も来い。」
うんと頷くレイス。
「…いやに素直だな。どこか身体の具合でも悪いのか?」
どうゆう心配の仕方でしょうか、お兄様…。
激しく首を振るレイス。
「フッ、さすがは丈夫なだけが取り柄の奴だ」
なんですってー。
レムオンに向き直るレイス。
「ほめたつもりだが…。ふふっ。不器用な兄を許してやってくれ」
アナタこそどこか具合が悪いんですか!? 逆に心配です。

そしてティアナの部屋。

ティアナ「これはレムオン様、それにレイス様」
お決まりの大袈裟挨拶で出迎えるティアナ。
ティアナ「ようこそお越しくださいました。」
「ティアナ様にもご機嫌うるわしく。」
丁重に挨拶を返すレムオン。
隣の義兄をちらっと見るレイス。兄の真似して挨拶するレイス。

もしかして少しは成長したのかも!?

ティアナ「さぁ、ご遠慮なさらずに奥へお入りくださいませ」
進み出る二人。
レムオン「ずいぶん丁重なもてなしようではないか?」
ティアナ「お母様ですら一目置くレムオン様のおいでですもの。当然の対応ですわ」
レムオン「笑える冗談だ。しかし、どういうものかな? 俺のような者を部屋に入れるとは。フィアンセが聞いたら怒るのではないか?」
またフィアンセ殿の話をしたがるレムオン。だから、バレバレですよ!?
横を向くティアナ。
「婚約者といっても、お母様が勝手に決めたこと。幼なじみのレムオン様とのことをとやかく言われる筋合いはありません。」
おやっ?
ティアナ「だいたい、酒とバクチにおぼれて宮廷に近寄ろうともしない方をティアナは婚約者とは認めません。いっそのこと、レムオン様が私の夫になってくださればいいのです」
爆弾発言炸裂!!! これはレムオン嬉しいだろーと思いきや…。
壁側を向くレムオン。
「…それはできんな」
沈痛という言葉を思い浮かべてしまいました…。
ティアナ「まぁ、意地悪! でも、ふふふ…レムオン様らしいわ。迷うそぶりくらい見せてくれてもバチは当たらなくてよ。」
ティアナの方を向くレムオン。
「何も王が男子でなければならぬ理由はない。ティアナも、エリスのように女王として君臨すれば、無理に結婚することもなかろう?」
エリスは王妃なので、これはレムオンの皮肉なのでしょうけど…。女が騎士になることすら許されない国で(レイスは特別扱い)、レムオンって実は意外と革新的? それとも、自分が手に入れることが出来ないから、一生独身でいてほしいとかいう……まさかね…。
ティアナ「女が出しゃばるのは好きではありません。特にお母様みたいに出しゃばるのは…。それに…」
娘にそこまで言われるなんて…エリス哀れナリ!
レイスの方を向くレムオン。
「どうする、レイス?」
どうするって何をどうしますか、兄様。
レムオン「お前、いつも男なんかには負けないと言い張っているではないか」
そんなこと言ってたんですかー? 初耳です…。
レイスの方を向くティアナ。

「すみません。レイス様がどうこうと申し上げるつもりはなかったのです」
首を振るレイス。もちろん分かってますとも!
レムオン「許してやるのか…。お前、もしかして俺以外には寛大なのか?」
一体どう寛大でなかったのですか、レムオン様ー!
ティアナの方へ向き直るレムオン。
ティアナ「私はファーロス家を発展させるための道具ではありませんもの」
えー、何気に話が通じてない気がするのは私だけでしょうか…。
レムオン「やれやれ、エリスも哀れだな。ファーロス家発展のために知略の限りを尽くしたところが…娘のわがままのせいでその綿密な計画も水の泡か」
ティアナ「ひどいわ、レムオン様! わがままだなんて」
確かにこれはわがままじゃないと私は思いますですよ。でもレムオン、好きだからってそんなに苛めなくても…。
ティアナ「これでも、国のことをいろいろと考えているつもりです」
レムオン「これは失礼、ティアナ王女。さすがはファーロスの…」
ティアナ「ええ、ファーロスの雌狐の娘です!」
流石のティアナ様でもこれは怒るでしょう。
レムオン「俺はいつかエリスの専政を打ち破る。そして広場の千年樹に記されたとおり貴族共和の政治を復活させる」
そしてまた、話が急に変わりましたよ、レムオン様
ティアナ「悲しいですわ。ティアナはそのとき…、お母様と一緒にファーロスの一族として粛清されてしまうのですね…。」
レムオン「心配するな。幼なじみのよしみで特別に大きな墓を断ててやる」
遅い動作で頷く仕草のティアナ。うーって感じ?
ティアナ「もう、レムオン様!」
何か、バカップルの会話みたいですよ!?
レムオン「…冗談だ。王家と排除するべき敵の区別は付いている。ティアナをどうこうするつもりはない。」
ティアナ「ふふ、大事な幼なじみですものね」
レムオン「そうだな。大事な幼なじみ…だからな」
うわー、含みありすぎです。
立ち去ろうとするレムオンの背に言葉をかけるティアナ。
「また、いらしてくださいますよね。レムオン様」
振り返るレムオン。
「ああ、くだらぬ噂の種にならぬ程度にな。」
ティアナ「レイス様も」
間違いなく、ついでの発言でしたよね? 
ティアナ「またお会いできる日を楽しみにしています」
仰々しい挨拶をするティアナ。それに返すレムオンとレイス。

正門前で、足を止めるレムオンの背に何か必死に語りかけているレイス。
振り返るレムオン。

「俺とティアナは幼なじみ。ただ、それだけだ」
これだけバレバレだと、分かっていても聞いてしまうのが人のサガですか。
「何を言い出すかと思えば…。ふん、お前も宮廷のくだらぬ噂話に毒されたな」
毒されるも何も、目の前で巻き起こる会話劇を聞いていればおのずと…。
立ち去ろうとし、思い出したように足を止め、レイスを見遣るレムオン。
「…今日は無理に付き合わせて悪かった。これでも感謝しているつもりだ」
どうしたんですか、兄様。体調不良???
「お前なら、わかってくれるだろうが…」
えっ、そんな言い方されたら、全くわからんなんて口が裂けても言えません。
うんと頷くレイス。
今度こそ立ち去るレムオン。


正門より再びティアナの部屋へ。

「あ、レイス様。また来てくださったんですね」
はい、また来ました。
「レイス様は私のことなどお忘れかと思いましたわ。宮廷の噂話には飽き飽きしていたところです。冒険のお話を聞かせてください。」
何か話すレイス。何度か頷くティアナ。
「自由って素敵ですね。私も世界を旅してみたい…」
何か話すレイス。
「あ、もうお帰りなのですか? 残念です。また、いらしてくださいね」
追い出されました。



4回目の訪問■■■

「ちょうどいいところへ来たな。俺についてこい。」
首を振るレイス。一歩近寄るレムオン。
「ひとつ聞く。俺がお前の意向を少しでも尊重すると心の隅ででも思ったのか?」
「きっと尊重すると心から思っている」「そんなこと考えられない」の二択が再び発生。
「きっと尊重すると心から思っている」を選択。
「そ、そうか…。と、とにかく、もう決めたのだ。俺についてこい」
あれ? 前回とセリフ違いますよ??? もしかして兄様、レイスの返答にうろたえてますかー!?
「ティアナ王女の部屋へ顔を出す。正体を見破られないよう気をつけろよ。」
とりあえず、頑張りたいですが…。

ティアナの部屋。
「ようこそおいでくださいましたレムオン様。」
今回もまた横から見た図のお二人。大袈裟挨拶のティアナ様、そしてレムオン。
「それにレイス様」
ティアナの丁重な挨拶に頷き一つで返すレイス。
まったく成長が見られません。
ティアナ「おふたりが並んでいらっしゃると、とても兄妹には見えませんね。」
イキナリ核心を突くティアナ様。この方、もしかして分かってて言ってますかー???
「まるで友達…いえ、恋人同士のようだわ」
えっ!! そっち方向へ来ますか。
レムオン「フッ、何を言い出すかと思えば。宮中のご婦人方が喜びそうな話だ」
ティアナ「もう噂になっているかもしれなくてよ」
レムオン「くだらん。誰が実の妹と…」
本当は全くアカの他人なんですけどね。
レムオン「政権を取った暁には、くだらぬ噂を取り締まる法律でも作るとするか」
どういう法律ですか!?
ティアナ「ふふふ。そんなことができるかしら」
いやに挑戦的ですね、ティアナ様。
ティアナ「でも私には関係ありませんわね。レムオン様の政権下では、私は…牢の中か、墓石の下」
レムオン「そう。夫婦そろって仲よくな」
ティアナ「誰があんな男と! そんなことをしたら本気で呪います!」
レムオン「冗談だ。俺もそこまで冷酷ではない」
実はティアナの返答がちょっと嬉しいでしょ、レムオン兄様。
レムオン「長居したな。そろそろ失礼する」
ティアナ「また、いらっしゃってください。お待ちしております」

正門前で義妹を振り返るレムオン。
「つきあわせて悪かったな。レイス」
うわ…素直です。レムオン…。
頷くレイス。
「素直な奴だ。覚悟しておけ。また、つきあわせてやるからな」
何気にデートのお誘いみたく感じてしまうのですが。
毎度のごとく義妹を残してさっさと行ってしまうレムオン。



5回目の訪問■■■

「ちょうどいいところへ来たな。俺についてこい。」
首を振るレイス。一歩近寄るレムオン。
「ひとつ聞く。俺がお前の意向を少しでも尊重すると心の隅ででも思ったのか?」
「きっと尊重すると心から思っている」「そんなこと考えられない」の二択発生。
きっと尊重すると心から思っている」を選択。

「そ、そうか…。と、とにかく、もう決めたのだ。俺についてこい」
ここまでは前回と同じ流れ
「ティアナ王女の部屋へ顔を出す。正体を見破られないよう気をつけろよ。」

ティアナの部屋。
ティアナ「ようこそおいでくださいましたレムオン様。」
今回もまたまた横から見た図のお二人。大袈裟挨拶のティアナ様、そしてレムオン。
ティアナ「それにレイス様」
ティアナの丁重な挨拶に、相変わらず頷き一つで返すレイス。
レムオン「お変わりございませんか、ティアナ様」
ティアナ「いいえ。レムオン様を待ちわびて食事ものどを通りませんでしたわ」
この二人、まるでコントみたいです。
レムオン「そういう冗談は、妹の前ではひかえてもらいたい。こいつは単純なのだ。なんでも信じ込んでしまう」
単純呼ばわりとは…。しかし、何だかレムオン様、レイスの目をを気にしてますね?
ティアナ「ふふふ。存じませんでしたわ。レイス様の前では、いいお兄様でいらっしゃるのですね?」
いいお兄様…? 記憶にございません。。
レムオン「俺のことより、フィアンセ殿とはうまくいっているか?」
うはー、また婚約者のこと聞いてます。
ティアナ「フィアンセだなんて、やめてください。あの人のことを考えただけで、気分が悪くなります。」
まだまだ嫌いモードです。
ティアナ「レムオン様、意地悪ですわ。レイス様にはおやさしいのに」
レムオン「やさしい? 俺が? ふっ、バカな」
どうも、ティアナ様には、レイスに優しくしてるように見えるみたいです。
どこが!?
 教えてください、ティアナ様。すごく知りたいですよ。
レムオン「そろそろ失礼する。政務に追われる身ゆえ」
ティアナ「もうお帰りですの? 残念ですわ」
大して残念そうに見えないのは私だけですか?

正門前にて。振り返るレムオン。

「つきあわせて悪かったな。レイス。」
頷くレイス。
レムオン「素直な奴だ。覚悟しておけ。また、つきあわせてやるからな」
この辺りはさすがゲーム。同じことしかしゃべってくれません。



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