ジルオール〜インフィニット ツッコミ入りプレイ記録
※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。
※ツッコミ部分は赤色文字になってます。

プロローグノーブルの大通り〜ノーブルを去るロストールにて猫屋敷まで



猫屋敷まで■■■

貴族街を出て、広場にて再びエストと出会う。
レイスに駆け寄るエスト。

「やあ、レイス。君に伝えたいことがあってさ。エンシャントの南東にある賢者の森の近くに猫屋敷という館があるらしいんだ。その猫屋敷には運命に選ばれた者しかたどりつけないんだって。でも、誰もその猫屋敷にたどりついた人はいないんだって。なんだか、変な噂だよね」
え? 何で突然猫屋敷のこと突然しゃべるんですか???
「でも、僕はなぜか運命に選ばれた者って聞いてすぐに君を思いだしたんだ。ねえ、レイス。賢者の森へ行ってみてよ。きっと何かある気がするんだ」
走り去ろうとして一度振り返るエスト。
「きっとだよ! レイス」
あの、私、何も答えてない気がするんですが…。
でも分かりました。猫屋敷まで行けばオープニングイベントは終わるんですね?

広場にて ダルケニスに詳しい爺さん
「ダルケニスを知っとるかの? 人間の生き血を吸う恐ろしい種族じゃ! お前のような弱い者は奴らの餌食になるぞ。ふぉふぉ、恐がることはないて。もう、ダルケニスは冒険者に退治され尽くして今時は、ほとんど絶滅しとるでな」
この場所にこの爺さん配置とは…。爺さんの言葉、各歴史区分で拾っておけば良かったーっ!

大通りにてチャカと再開。どうやらチャカは同行してなかったようだ。

「姉ちゃん! 大丈夫だった!? いきなり王城なんかに連れていかれて何かひどいこととかされたりしなかった?」
小さく頷くレイス。
たしかに変なことはされなかったけど、伯爵にはされました。
「そうか、それならよかった。…もう、ノーブルには戻れないね。ボルボラは倒せたけど、なんだか変に大きな騒ぎになっちゃったし」
うなずくレイスと、うーんと考えるチャカ。
チャカ
「姉ちゃん、冒険者としてやっていこう! これからは自由にさ! なあ、そうしようぜ、姉ちゃん! 世界を股にかけて旅するんだ!そうと決まれば、さっそくギルドで冒険者登録だ。俺、先にギルドに行って待ってるよ!」
姉を残し、ギルドへ入っていくチャカ。
そりゃゲームですし、細かいこと言ってもしょうがないですが、すぐ姉を置いてけぼりにするのだけはやめてください、弟よ。

ギルドで登録を済まし、二人は賢者の森へ。

森の奥に不思議な家を発見。戸口で出迎える男か女かよく分からない人物。
いや、男性ですけどね。
「おや、お客様のようですね。いらっしゃい、ようこそ猫屋敷へ。私はここの主オルファウス。どうぞ、中へ。お茶でも飲みながらお話でも…」
一度チャカを振り返り、それからオルファウスに向かって首を振るレイス。
オルファウス
「フフ、ここには偶然来るなんてことはあり得ないのですよ。私は運命なんて言葉は嫌いですが、たぶん、大事な巡り合わせなんですよ。さ、どうぞ」
先に家の中に入ってしまうオルファウス。
膝を曲げ、頭を抱え込むチャカ。

「姉ちゃん、どうするんだ。…逃げよっか」
そのチャカの後頭部を後ろから殴りつけるレイス。
すげー、レイス! ちょっと凶暴です!

そしてそっぽを向くレイスに、頭をさすりながら立ち上がり抗議するチャカ。

「いったあ! もう! すぐ殴るんだからなー! 俺がバカになったら姉ちゃんのせいだぜ! ほんとに、もう!」
振り向くと、チャカを指差し何事かいってから思いきり殴りつけるレイス。背中を向け頭を抱え防御するチャカ。しかし、レイスの拳は再びクリーンヒットしたようだ。
抗議だけで殴りつけるとは、一体何がレイスの癇に障ったのか…。

チャカは少し頭が悪くなった。チャカのINTが1下がった。チャカは少し打たれ強くなった。チャカのVITが1上がった。との表示。
2発殴ったのに、何で1ずつしか上下しないんでしょうか…。

無言のまま家の中へ入ろうとするレイス。

「姉ちゃん、待ってよー」
追いかけるチャカ。

猫屋敷にてオルファウスから禁断の聖杯の探索依頼を受け、二人は旅立つのでした。


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