ジルオール〜インフィニット ツッコミ入りプレイ記録 「リューガの変後」 |
※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。 ※ツッコミ部分は赤色文字になってます。 ●標準版…第2次ロストール戦/リューガの変/リューガの変後 ●ツッコミ版…第2次ロストール戦/リューガの変 1/リューガの変 2/リューガの変後 リューガの変後■■■ 場面はロストール郊外の丘。 画面奥には町並みが広がり、手前には崖。そこから町を見下ろすかたち。そこに立つレイスと、彼女に向かって左手前に立つレムオン。彼女の方ではなく、正面、町並みを見つめ話し始める。 レムオン「知っていると思うが、俺とエストは母親が違う。実の母はダルケニスだった。義母はダルケニスの俺によくしてくれ、俺を当主にまでした。実の子のエストを差し置いてな」 それは本当に素晴らしい方だったんですね。 レムオン「俺がダルケニスであることなど関係なく義母は、俺のことを才能があるとよく、はげましてくれた」 ということは、レムオンは物心ついた時から、自分がダルケニスだと知っていた…? しかし、この場合、ハーフエルフ同様、ハーフダルケニスとなるのでは。 レムオン「その義母が死ぬとき、初めて実の母の消息を話してくれた。母が冒険者に討たれたことを…義母は、ダルケニスだからと俺が自信をなくすのを恐れて、死の間際まで言い出せなかったのだ」 結局、ダルケニスは人に恐れられ、狩られる存在であるということを言い出せなかったということでしょうか……。 レムオン「だが、俺にはそんな義母が偽善に思えた。そして、俺は義母の心配に違わず心を閉ざした、かたくなな男になった」 いや、まったく恐ろしく石頭で、その上、暴挙まで…。 レムオン「お前に会うまでは、な…」 殺し文句ですかー! そういう意味では殺されそうです。 レムオン「結局、自分ひとりでこだわって世界をゆがめていたんだな」 ようやく分かったですか。…もう少し早く分かっていれば…。 レムオン、レイスの方を向く。 レムオン「教えてくれ あの晩のことをゼネテスが知っているようだったのは、奴があそこにいたからなのだろう? そして貴様と一緒に、俺を救ったからなのだろう?」 その通りなんですが、あの、ここへきて、レイスのことを貴様呼ばわりするですか、レムオン。 うなずくレイス。肩を落とすレムオン。 「…そうか」 顔を上げるレムオン。 「…仲間に入れてくれ。冒険者になって、お前とともに歩きたい、そしてあの男が見てきた世界を見たいのだ」 仲間に入れてくれ……素直です、レムオン。 うなずくレイス。 「礼を言う、レイス」 うなずくレムオン。身振りを交え何か話すレイス。 レムオン「なるほど、では、その猫屋敷とやらで声がかかるのを待てばよいのだな?」 彼の口から猫屋敷と出ると、どうしても笑いがこみ上げます。似合わない! 頷くレイス。 レムオン「いろいろなことが起きた…。これから俺にも整理せねばならん考えがいろいろと浮かんでくるのかもしれん」 そりゃ、ゼネテス惨殺ですから。 「それらをまとめつつ、冒険への旅立ちを待つとしよう。では、先に行く」 え、レイスまた置き去りです。本当にこの方、オクテ (公式設定集による) なんでしょうか。 レムオン画面中央、手前へと歩み、そのまま画面の外へ。レイスそれを見送る。 森の中にて。 ティアナ「レイス様、助け出していただいて本当にありがととうございます」 あれ? 双子がいないんですが…。 何か話しかけるレイス。 ティアナ「これから…ですか? 具体的なことは考えていないのですが王都のみなさんのために何かしようと。王都もこの事件で荒れてしまいました。王家の人間として、みなさんのために率先して事に当たらないと」 がっくりとうなだれるティアナ。 ティアナ「私は王女ですから…こうするしかないのでしょう そういう役割を演じるしかない…」 えっ? ティアナ「なーんて、ふふふ 甘えたことも言ってはいけませんね。やれることをがんばります」 よかった、前向きです。 ティアナ「リューガ邸の一室を、ロストール復興の本拠として提供していただけないか、エスト様にご一考願おうと思うのです。破壊もまぬがれたようですし、何より、王宮にいるよりも街の方々の声がよく届くはずですもの」 なぜ、よりにもよってリューガ邸…。 ティアナ「レイス様にも助けていただきたいことが多々出てくると思います。お忙しいとは存じますがお時間があればお寄り下さい」 うなずくレイス。 ちなみにこの後、以下の表示が出ます。 「こうして……後にリューガの変と呼ばれることになる騒動は終わりを告げた。この混乱の最中、シャリと闇の力に魅入られた王女アトレイアが現れ、王宮に殺戮の嵐を巻き起こした。国王セルモノー、王女ティアナ、そしてエリエナイ公レムオンは無事だったものの…レムオンは、ダルケニスであることを暴露され、表舞台から身を引くことを余儀なくされた。王妃エリス、ロストール軍総司令ゼネテス、軍の主戦力であった多くの竜騎士……失われたものはあまりにも大きく、ロストールの国力は著しく低下した。一連の事件は、大いなる闇の力の復活に深く関与していたのだが、それを知るものはわずかに生き残った当事者以外にはいなかった。一方、ゼネテスに敗れたカルラ軍には兵の動揺が広がっていた。ネメア死す。ゼネテスの放った偽情報を裏付けるかのごとく、ゼグナ鉱山で闇の神器を探索した後、カルラ軍に合流するはずだったネメアがついに戻らなかったのである。指導者を失った両国は一時的な停戦状態に陥るのだった」 しかし、この後、恐ろしい事態が発生。 ドワーフ王国へ自動で送られたレイスたち。その後エンシャントの上に来たところで、画面は一瞬暗くなるが、何も発生せず。攻略本によると、区分7で移動を1回すると「ジラークの乱」が発生するはずなのですが、発生したのはバグでした。 ま、とにかくこれで、観たかったシーン、堪能できました。 次はゼネテスもレムオンも救う方向で進めたいです。 リューガの変ページに戻る game reportに戻る |