ジルオール〜インフィニット　ツッコミ入りプレイ記録　「第２次ロストール戦」

※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。 ※ツッコミ部分は赤色文字になってます。 ●標準版…第２次ロストール戦／リューガの変／リューガの変後 ●ツッコミ版…第２次ロストール戦／リューガの変　１／リューガの変　２／リューガの変後 第２次ロストール戦■■■ 歴史区分６でしたこと。 いくつかの仕事。ユニオンスペルを得ること。第２次ロストール戦に参加すること。あれ？ さてリューガ邸。いつものごとく執事のセバスチャンが出迎える。 セバスチャン「これはレイス様、お帰りなさいませ」 あれ、セバスチャンたらいつもと違う場所に居ます。これは…。 セバスチャン「カルラが攻めてこようというのに、レムオン様は貴族のみなさまをまとめ、迎え撃つ軍を出さぬと言っています」 アホかー！ セバスチャン「レイス様、私は政治のことはよくわかりませんが、レムオン様は間違っていると思います」 私も間違っていると思います。 セバスチャン「どうか、レイス様、王宮へ行き、ファーロス総司令をお助けになってください 　ちなみに無視してゼグナ鉱山でネメアを追ってみたら、勝手に歴史はすすみ、ゼネテス死亡、レムオン失踪…。しかし、普通にジラークの乱は発生しました。コーエーさんどういうことですか？？？ セバスチャン「竜王様のご加護がレイス様をお守りになりますように」 王宮に向かうレイス。 正門前にて。 冒険者嫌いの王宮門衛「あ、レイス様、ファーロス総司令が貴族を召集しています。どうぞ、謁見の間へ」 ちなみにここで行くのを断りティアナの部屋へ行くと…… ティアナの部屋。 入るなり、うなだれているティアナ発見。うなだれた姿勢のままレイスの方へくるっと向きを変えるティアナ。ゾンビみたいです。 さらにレイスが近づくと、画面が少しズームアップ。 顔を上げるティアナ。 「フフ、こっけいですわ。ディンガルのカルラ進軍の報に王宮はおおわらわです」 そうなんですか。 ティアナ「この前のディンガルとの戦では勝利したとはいえ、兵は壊滅的な打撃を受けていますから…もともと、ディンガルの大軍の攻撃には耐えられなかったでしょうね…」 えーと、どういうことでしょう？？？　なぜに過去形？ 両手を胸の前で合わせ軽く考える仕草をするレイス。身振りをつけて訴えるティアナ。 ティアナ「…レムオン様が貴族をまとめ今回の戦には出兵しないと言ってきたのです」 さっきセバスチャンから聞きました。 ティアナ「お母様に対しての稚拙な脅しです。国内で争っている場合ではないのにレムオン様には見えていないのです」 いやもう、本当にどうしようもないお方です……レムオン……。 ティアナ「ただ、ゼネテス様に対する対抗意識だけ…」 うわー、当たりまくりです、ティアナ様…。 ティアナ「私にできることは、ただ祈ること、それだけです」 ええっ？　レムオンを叱りとばすとかしてくださらないんですか？　いやでも、この状況で出兵拒否するくらいですから、聞いてくださる耳を失ってしまっているかも。 深くうなだれるティアナ。 ティアナ「…レイス様」 はい。 ティアナ「私にできることは竜王様や愛の神ライラネート様に祈ること、ただそれだけです」 さらにがっくりと肩を落とすティアナ。 えっ、会話これで終わり？？？　 ちなみにこの後、アトレイア王女の部屋にも行ってみました。 怖いなあと思いながら行ったら…… アトレイア「もう、遅いです。何もかも…。でも、仕方ありませんね。こんな世界なのですもの。こんなに醜い…。ふふふ…」 ふふふ！？　怖すぎです……。私の知らない間にアトレイアに一体何がーっっっ！　 アトレイア「一度、全部壊してしまわないと。何もかも、一度なくしてしまわないと」 ちょっとおとなしいけど、あんなに優しそうな王女さまだったのに…ああ！ とにかく、失敗したようなので、おとなしく謁見の間に行くことにします。 謁見の間。 画面中央下から、真紅の絨毯を真っ直ぐ王座のある中央奥の方へと歩いていくレイス。右側の方にエリス王妃が、中央よりにゼネテスが居る。 深々と礼をするレイス。 ゼネテス「よお、あの神速の戦術家カルラが勇猛なディンガル兵をわんさか連れてこっちに向かっているそうだ。アンギルタンのとっつぁんとの戦いでこっちは兵力をあらかた失ってる上にレムオンのダンナがな…」 ええ、聞きましたとも！ ゼネテス「貴族を集めて、兵を出さねえってさ。んで、俺はファーロス家の兵だけでカルラを迎え撃つことにした。」 ファーロス家の兵だけ！？　それはそれで、また大胆ですね…。 ゼネテス「状況は最悪だ…つっても、もっと悪くなるかもしれねえから最悪じゃねえか」 フォローになってません。 首を振るレイス。 ゼネテス「…別に死にに行く気はないさ。俺なりに少ないながら勝算はある。ツェラシェルを使って、ネメアがらみの有力な情報もつかんだ。そして勝つためにお前を呼んだんだ。お前さんのアニキのレムオンは今回の出兵に関して、貴族をまとめてボイコットをやってる」 本当にすみません、うちの兄様が……。 ゼネテス「お前さんも立場的には一緒に来づらいだろうが、頼む俺と来てくれ、レイス」 「ゼネテスと一緒に戦う」「悪いが、一緒に戦えない」の二択発生 ちなみに一緒に戦えないと答えると 「…そうか、分の悪いバクチだしな。無理とはいえない。…じゃあな」とゼネテスは言い、 背を向け、歩み去るレイスに向けて「…あばよ、レイス。いい女に、なれよ」と声をかけます。 そんな、辞世の句ですかー！　ああー！　 こんなに寂しい選択なんて考えられないので、もちろん「ゼネテスと一緒に戦う」を選択。 何か言ったあと、うなずくレイス。 ゼネテス「ありがとよ、レイス。んじゃ、行くか」 結構簡単なんですね。 レイスとゼネテス、共に謁見の間を出ようとする。画面中程でゼネテス、叔母を振り返る。 ゼネテス「叔母貴…、一応、聞いておく。あんたひとりなら生き延びる手はあるんだろ？」 エリス「…私には守るべき夫と娘がいる。そなたこそ、そなたひとりなら生き延びる手はあろう？」 ゼネテス「俺にも、守るべきいろんなものがあるんでな。じゃ、叔母貴、天国で会おうや」 冗談にしても悲しすぎです！ エリス「フフ、ずうずうしいものだな。地獄こそが、私にもそなたにもふさわしかろう」 ゼネテス「愛する誰かのために一生懸命な人間は天国に行くんだよ、叔母貴」 ゼネテス名言集が出来そうです。 さて以下はレムオンと直接関係ないので概要です。←またか！ カルラ率いるディンガル軍と、ファーロス家の兵だけを率いて対峙したゼネテス。無論カルラ軍にもロストールの内情は漏れてはいたが、少数であるというにもかかわらず広大な陣を張ったロストール軍に、カルラ軍は逆に概略を警戒して進軍を止めた。そこへ別行動を取っていたネメアが死んだとの報がディンガル軍の内部を駆けめぐる。ツェラシェルたちが巻いたこの偽の情報により激しく動揺するディンガル軍。それに乗じて、ゼネテスは本陣を離れ、別働隊を組織し、カルラ軍中枢への奇襲作戦を展開しようとしていた。実はこの時、ロストール軍にはファーロスの私兵のほかに、カルラの非道に反対する民衆が組織した義勇軍が加わり、空の本陣を敷くなど、カルラの足止めに一役買っていたのだった。 ここでゼネテス名言集「人は恐怖に屈するばかりじゃない。人は恐怖を克服するために戦いを挑むのさ」彼の言葉の直後のロストール歩兵の言葉 「バッチリです、総司令。逃げるだけなら世界一です。誰にも負けやしません」 はいー？？？　つまり義勇軍の皆さんは本陣で旗を振り、張り子の虎ならぬ空の本陣を演じ続け、そして、ゼネテスたちが命をかけて斬り合いをするということらしいのです。 「俺たちは密かにカルラ軍の裏側に回り、敵本陣を一気に突破。カルラを討ち取る」 ゼネテスの言葉に頷く一同。そしてカルラ討ち取りをレイスに託すゼネテス。しかしまだ期が熟さないと判断したゼネテスはレイスに一つ仕事を頼む。それはゼグナ鉱山付近に現れる魔物退治。彼の言葉を借りれば強烈な奴らしいが、何でまた…。背後から別の脅威があるのは確かに戦略を立て辛いでしょうけども…いや、分かってるんです、本当は。ネメア様のイベントを見ろってことですよね。分かってますともー…。 ゼネテスの依頼を受け、レイスたちはゼグナ鉱山へ。周辺に出ると言われているにもかかわらず、鉱山内に入っていくレイスたち。ものすごい偶然により入口でネメアを発見。その時のフェティ様のセリフ。「なに、あれ、ネメアぁ？　まさか、まさか、まさか、あなた、ネメアを追うつもりなの？　…って、こっちの方がド下等生物の殺し合いよりよっぽどマシかもしれなくてね」どこまでも高飛車なフェティ様。そんなフェティが大好きです。ネメアの後を追うと、鉱山奥にてジュサプブロスとネメア様発見。しかし、ジュサプブロスの罠にハマリ、レイスをかばって次元のはざまへと落ちるネメア様。ちなみにこの後、がっくりとうなだれるレイスに向かって言ったフェティ様のセリフ「まったく、王様殺して、世間騒がしといて、こんな所で死ぬなんて。非常識にもほどがあってよ。これは親の責任ね。オルファウスに文句言いに行くわよ！」　もう最高です、フェティ様。 ちなみにこの時のレイスのレベルは５８。 戻ってきたレイスたちはゼネテスにネメアが次元の狭間に落ちたことを伝える。ロストールにとっては、またとないいい知らせだと感想を漏らすゼネテス。 あのゼネテスさん、強烈な魔物のことはもうどうでもいいんですか？ ついにゼネテスの号令のもと作戦が開始される。カルラを追って中枢まで切り込むレイスたち。そこへカルラ配下のアイリーン登場。アイリーンとの戦闘となるが、実は歴史区分１でなぜか知らない間に激愛状態となっていて（いろんな街で出会ってその都度何となく話しかけていたため）、さらに仲間にもしたかったので迷わず逃げるレイス。カルラは逃げのび、ロストールは勝利する。 しかしそこへレムオンの魔の手がー……。 本陣で勝利したことを喜び、レイスに礼を言うゼネテス。 首を振るレイス。 ゼネテス「カルラを討ち取れなかったのは、仕方ないさ。気にするな。ま、これも運命だったってことさ」 そう言って頭をかくゼネテス。 そこへやってくるロストール兵。 ゼネテス「おいでなすった。これも運命ってことだな」 ロストール兵長「ゼネテス・ファーロス！　物資横領および収賄の罪で貴様を逮捕する！」 何か言うレイス。 ゼネテス「無実だよ。叔母貴がやられたってことさ」 そんなエリス様が！　分かっていたことではありますが、辛いー！ ゼネテス「カルラに勝ったんで、これで大丈夫だと踏んだ誰かさんが俺は用なしだって動いたんだろうな」 何だとう！？ ロストール兵長「黙れ！　英雄気取りの奸臣が！　貴様には逆賊エリスと手を組み国家を転覆しようとした疑いもあるのだぞ」 両の拳を握りしめ怒りに震える兵長さん。 まさに今、国家を転覆させようとしているのは、あんたたちの大ボス、エリエナイ公なのですが。 ゼネテス「…お前さんこそ、黙るんだな。ヘタに俺の機嫌を損ねたら俺がどうして剣狼って呼ばれてるか思い知ることになるぜ？」 ロストール兵長「くっ…」 ゼネテス「ま、そういうわけで、当分、会えなくなりそうだ。別れはつらいな。」 もちろんすぐ、助けに行きますとも！ ゼネテス「んじゃ、ま、長生きしろ。長生きするにこしたことはねぇ。俺の所に早く来るなよ」 はいー！？　それ、まさか、あなた死ぬ気まんまんってことですか？？？　この人は、生きるという意志が希薄な気がしてなりません。部下が生き延びることを考えて策略を練り、二度の戦争を生き抜き、ロストールを勝利に導いた奇跡の闘将にもかかわらず、これです。 レムオンを一発殴ってくるくらいの言葉が欲しかった…。いや、もしかして、レイスに首はつっこむなっていう、そういう彼なりの優しさが、言葉の裏に隠されていたんでしょうか…。 ロストール兵長「こ、来い！　反逆者ゼネテス！」 >>next リューガの変ページに戻る game reportに戻る