ジルオール〜インフィニット ツッコミ入りプレイ記録 「エリスの浮気?」
※ちなみに女主人公の名前は「レイス」です。
※ツッコミ部分は赤色文字になってます。


エリスの浮気?■■■
歴史区分5。レベル48

アトレイアのために色惑の瞳を入手し、届けるついでにティアナ訪問。
秘密の通路より彼女の部屋に。

「レイス様、ようこそ、おいでくださいました」
なぜか腕を横に払うティアナ。
ティアナ「今日は、レイス様がいらしてくださるような気がしていました。どうぞこちらへ。」
ティアナのそばへと歩み寄るレイス。
そこへ、戸口よりエリス様登場。

ホントにビックリしました。
エリス「ティアナ、邪魔をする」
ティアナ「…お母様。何かご用ですか?」
ティアナ、本当に母親嫌っているようです。
部屋の中央まで進むエリス。
「実の母親が娘のもとを訪ねるのに用などいるのか? ただ、そなたの顔を見にここまで来たまでだ」
エリスの方を向く、レイスとティアナ。
ティアナ「それは意外ですわ」
ハッキリ言うティアナが好きです。
ティアナ「ファーロスの雌狐の動きにはひとつの無駄もない。すべてが権謀術数につながっている…そのように誰もが噂しておりましたので」
エリス「誰もが? レムオン坊やであろう?」
レムオンの言動、どうやら筒抜けみたいです。
エリス「他の者はくだらぬ噂はできても、私を批判するだけの気概は持ち合わせておらぬ。」
レムオンとエリス。この二人、実はお互いに認め合う部分が確かに存在するみたいです。もし、同じ家に生まれていたら、たぶん『反目という言葉より信頼という言葉で繋がるのでは…とか思います…。
レイスの方を向くエリス。
「レムオン坊やの妹君が何をしておいでか?」
うひー、私は何も…。
ティアナ「お母様、私のお客様です。失礼なことはおっしゃらないで」
ティアナは本当に時々カッコイイです。
ティアナを見るエリス。
「少しのどが渇いた。飲み物を持ってくるように言ってくれぬか」
ティアナ「雌狐の娘ですもの。毒を盛るかもしれませんわ、お母様」
冗談にしては怖すぎです、ティアナ…。
口に手を当て、笑うエリス。
「フフ、そなたに殺されるなら本望よ」
うわ…哀しい気持ちになるのは何故でしょう…。
ティアナ黙したままエリスの前を通り過ぎ、戸口の前でエリスに向かって一礼してから、部屋を後にする。残されたレイスと王妃エリス。
レイスに話しかけるエリス。

「そなた、ティアナと仲がよいのか?」
はい、まあ、ほどよく。
一歩後ずさるレイスに、首を振るエリス。
「これからもティアナのこと、守ってやってほしい」
えっ、今何と!?
「そなたの兄が目の敵にしておるファーロスの雌狐の頼みだが、聞いてくれぬか?」
プレイヤーの気持ちとしては「はい、もちろん!」なんですが…。
答えないレイスの前を戸口に向かい歩くエリス。
「母親である私は国のため、家のため、このようなザマだ。あれにもつらい思いをさせていよう。ティアナの心を少しでも助けてやってくれ」
ああー、この人、実はすごく不器用な人なのでは…。
エリス、レイスに向き直る。レイス大きく頷く。
「フフ、私も親バカなことよ。よろしく頼むぞ、レイス。」
そこへ戻ってくるティアナ。
「ティアナ、邪魔をしたな。飲み物は、毒が入っておらぬなら、供の者にでもやるとよい」
つまり、最初からレイスと話がしたかったんですね、エリス様。もちろんティアナも分かっている様子ですが。それにしてもエリス様が好きだー! ←アレ?
ティアナ無言のまま深く一礼。彼女のすぐわきを通って退室するエリス。
エリスが居なくなってから、レイスに問いただすティアナ。

「お母様は、私を外に出して、あなたに何をお話しだったのです?」
首を振るレイス。
これは話さない方がエリスの望みに叶う…そう判断したレイスはエライと思いました。

ティアナ「…そう。」
部屋の奥まで歩き、暖炉をじっと見つめるティアナ。
「お母様はとてもお美しい」
肩を落とすティアナ。
「ですが、お父様は…あまりパッとしません。」
ひどい言われようです、セルモノー王。
ティアナ「…釣り合いませんよね」
そんな…娘のアナタがそんなこと言ったら……
ティアナ「たとえ、お父様の他に誰かがいても、不思議はありませんよね?」
ええっ、そこまで思っていたんですか、ティアナ様!?
ティアナ、レイスの方を向く。レイス、首を振る。
首を振るレイスの気持ちが何となく分かります。
ティアナ、レイスに背を向ける。

「…今日は…気分がすぐれません。お引き取りいただけませんか?」
大きく頷き、秘密の出口のあるクローゼットへ向かうレイス。
その後、アトレイア王女に色惑の瞳を渡す。
シャリ君が、また何か企んでいる模様。

リューガ邸、居間にて。
レムオン「レイス、どうした?」
何か語るレイス。
レムオン「陛下の他に男が? あのエリスにか?」
この人なら、本当に何でも知ってそうです。
レムオン「くだらん噂話はやめろと言ったはずだ。エリスが色恋におぼれるような女なら俺も苦労はしない」
えっ、それってエリスを落とす自信があるってことですか、兄様…。私の考えすぎですよね???
レムオン「しかし、そんな危険な噂話をするほど度胸のある人間が王宮にいるとはな。その話、どこから仕入れた?」
横に腕を軽く払うレイス。何か話している様子。
「ティアナか?」
両手を肩の辺りまで上げ呆れる様子のレムオン。
「フッ、お前は王宮の事情にうといから、からかわれたのだ」
それだけ言って、レイスの横を通り退室するレムオン。
もっとお話したかったのに…残念です。




game reportに戻る