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2007年12月発行予定の「そうだ、雪山へ行こう」の表紙制作記録?
※下に行くほど新しいです。


下書き。

ということで、下絵です。
今回はアニスちゃんを大きく描こうという大前提と、あとは、
皇帝陛下をカラーで描こうという真の野望があったので、こんな絵になりました。
ちなみに大きいアニスちゃんは別に描いて後で合成します。

それにしても、毎度のことですが、とりとめのない絵ですよね。自分で言うのも何ですが、これでも、描く前は色々と構図を練るわけです。あーでもない、こーでもないとか。散々練った上で、「よし、これだ!」と思って描き始めると、いつも思っていたのとちょっと違う感じが。おかしいな。

左の絵も当初、ティアの位置はガイだったんですが、なぜか手が勝手にティア描いてました。アレ? ヤロー率が高くなると、手が勝手に女の子を描くみたいです。不思議。

ちなみに、左の絵で、苦労せず顔が描けたのはルークと皇帝陛下ですね。一発で描きました。訂正なし。代わりにジェイドとティアはえらい苦労したです。特にティア。とにかく、キレイとカワイイを同居させるのに四苦八苦。
女の子描くの、最近、難しいです。

2007.10.16.




* * * * *


カラーその1

ということで、カラーその1ですが、前回の失敗をふまえ、今回は、下地をぬることにしました。肌色にそのまま使えそうなベージュと、紫色のカゲ色をとりあえずぬってみます。

こうして、下地をぬるとますます、この絵がいかにとりとめのないものか痛感。というか、頑張ってガイとナタリアも入れれば良かったとか思いました。
そんなことしても、人口過密状態で見辛いだけかもしれないですが。

ここから、色をどんどんつけていくわけですが、今回の目標は、「明暗をわりとしっかりつける」なので、頑張りたいです。


2007.10.19.



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カラーその2

かなり色がのってきました。わりと思い切って濃い色もどーんとぬってます。この段階で一番苦労したのが、陛下の顔色。フリングス将軍ほどではなくても、かなり黒いイメージがあるので、どう表現しようかと悩みました。基本的に、小麦色の肌って大好きなのですが、いつもうまく表現できず。

そんなこんなで、陛下にすごーくすごーく時間かけてたら、ジェイドがおざなりになりました。アレ? ティアもいいかげんだし、
何よりルーク、ほとんど進展ないよ!?

次回頑張ります。

2007.11.1.


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カラーその3

目に色が入ったりしてきて、かなり全体的にも均一に色がのってきました。

今回、特に気を遣ったのが髪の毛の表現でしょうか。まあ、いつも気をつかってはいるのですが、大抵うまくいってませんが。希望としては、やわらかく優しい感じにできればなあとか思いながら色をのせていってます。

とか言いながら、ジェイドの髪、上の段階からまるで進展ないですが。

いつも思うのですが、ジェイドの髪の色は一体何色なんでしょうね? 
まあ、普通に茶色なんでしょうが、強い色ものせ辛いし。毎回悩みます。

そんなこんなで、次回は完成図をアップしたいですね。

(2007.11.7.)



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カラー 一応完成

こうして見ると、やっぱり細部をきっちりぬると全体も良くなったような錯覚がします。あくまで錯覚。

とりあえず、ジェイドの髪が、なんだかぼやぼやしてたのは、完成版で修正されてますね。というか、修正したんですが。まあ、簡単に言うと、茶色を上から重ねぬりしただけなので、実はさして手間はかかってないかもしれないです。

ルークの髪も、強い色をのせてハッキリした色合いを目指したつもりでしたが、もう少し色強くても良かったかもしれないです。

しかし、男性陣に比べて、ティア……。髪しか気合入ってないよ……。一番顔に苦労したのに、結局髪ばかり手を入れてしまったよ……。
何より、
ティアよりルークの方がカワイイってどうゆうことだ!?
生命の神秘を感じます。


(2007.11.15.)


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